マタニティ(妊娠中/産後)
2018.02.27
後悔しないために…妊婦さんのボディケア「春の4大ポイント」
マタニティお役立ちコラム【後悔しないために…妊婦さんのボディケア「春の4大ポイント」】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
厳しい冬がようやく終わりを告げ、春はもうすぐ。でも、妊婦さんは引き続きしっかりボディケアを続けることが大切です。ここで気を抜くと、妊娠線やバストまわりの肌荒れなどのトラブルを起こしてしまうかも! 春のボディケアのポイントを抑えて、トラブル知らずの肌をキープしましょう。
【妊娠線ケア】冬に引き続き、肌のうるおい&弾力キープがカギ!
実は、3月は冬場並みに空気が乾燥していることをご存知ですか? 空気の乾燥は、肌の乾燥を招きます。そして肌の乾燥は、妊娠線の原因になります。暖かくなってきても気を抜かず、ボディの保湿を心がけましょう。
妊娠線を予防するには、肌にたっぷりのうるおいを与えてあげることと、短期間で急激に大きくなるおなかに対応できるように、肌に「弾力」を与えておくことが大切です。一般的な保湿クリームでは、乾燥しやすい妊婦さんの肌をうるおすだけの保湿力がなかったり、弾力まではケアできないことも。「せっかく毎日ケアしたのに…」と後悔しないために、妊娠ボディ専用のクリームを使いましょう。
【おっぱいまわりの肌トラブル】 汗トラブルに注意! 専用アイテムでケアを
妊娠中から大きくサイズアップするバスト。サイズの変化は妊娠初期から始まり、出産までに約2サイズもアップすると言われています。胸が大きくなると、谷間やバストの下側などで、肌と肌が密着した状態が続きます。
妊娠すると暑がり&汗っかきになるため、肌が密着した部分にあせもができたり、かゆみやかぶれを引き起こしがち。肌トラブル予防には、しっかり保湿して肌のバリア機能(刺激から体を守る機能)を補うことが大切です。
おすすめは、バスト専用乳液「ビーアップホワイト」。コレ1本でバストまわりの乾燥対策、カタチ崩れ、乳頭の黒ずみ対策ができる優秀アイテムです!卒乳後のおっぱいのカタチ崩れを防ぐには、妊娠中からのバストケアが不可欠。汗トラブルも予防できる乳液で、早速今日からケアをはじめましょう。
【汗トラブル対策】 衣服とこまめなケアで、汗トラブルを予防
汗トラブルが起こるのは、おっぱいまわりだけではありません。汗っかきの妊婦さんは、背中やおなか、関節の内側などにもあせもができることも。汗をかいたら濡らしたタオルでやさしく拭いたりシャワーを浴びるなどして、汗を肌に放置しないようにしましょう。
また、春先はまだまだ風も冷たいのに建物の中は暑いくらいだったりと、服装にも迷いますよね。この時期は、厚手の服を1枚着るのではなく、薄手の衣服を重ねるようにしましょう。そうすれば、お出かけ先でもすぐに脱ぎ着で調整ができます。
【紫外線対策】シミのできやすい妊娠中…今からしっかりUVケアを
妊娠すると、体のホルモンのバランスが変化。妊娠期に増えるホルモンの影響により、妊婦さんの肌は、メラニンを作り出す「メラノサイト」の働きが活発になります。つまり、いつも以上にシミやそばかすなどができやすい状態ということ! この春は、特に気をつけてUVケアをしましょう。
妊婦さんの紫外線対策のポイント
① 曇り・雨の日や室内にいるときも日焼け止めを
紫外線は晴れた日の屋外だけでなく、天気の良くない日でも、室内でも降り注いでいます。毎朝、日焼け止めをぬる習慣をつけましょう。
② SPF・PAはそこまで高くなくてOK! 肌へのやさしさで選んで
日常の紫外線ならSPF20程度、PA++くらいのもので十分。SPFの高さよりも、肌が乾燥しないか、刺激を感じないか、塗り直しても使い心地が悪くないかなど、肌へのやさしさと使い心地で選びましょう。
③ 日傘や帽子・サングラスもGOOD
紫外線対策には、日焼け止めだけでなく日傘や帽子、サングラスなどのアイテムを味方につけるのもポイント。これからどんどんと外気温が高くなります。日傘があれば直射日光を避けて体感温度も下げられるので、暑さ&UV対策として今のうちに用意しておきましょう。
④ 低刺激美白美容液を使うのも◎
シミのできやすい妊娠中は、美白ケアを取り入れるのもおすすめです。しかし、美白美容液はパワフルなものが多く、肌に刺激を感じてしまう人も多くいます。普段は大丈夫でも、妊娠して敏感肌になっている妊娠中だとトラブルを起こしてしまうことも。妊娠中は低刺激のアイテムを選んでおけば、安心です。
おわりに
今回は、春に気をつけるべき、妊婦さんのボディケアの4大ポイントをご紹介しました。冬場は頑張っていても、春になった途端にボディケアを怠るもは多いはず。お子さんが生まれてから「あのときしっかりケアしていれば…」なんて後悔しないよう、しっかり春もケアを行いましょう。