マタニティ(妊娠中/産後)
2017.08.29
妊婦は肌が乾燥する!?カサカサ妊婦さんの「スキンケア切り替え」のコツ
マタニティお役立ちコラム【妊婦は肌が乾燥する!?カサカサ妊婦さんの「スキンケア切り替え」のコツ】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
「妊娠してから、なんだか肌が乾燥する…」と感じている妊婦さんはいませんか?実は、妊婦さんの8割が、肌質の変化を感じるそう!妊婦さんは、カサカサ&敏感になった肌のためにスキンケアアイテムを変えるのがオススメですが、ラインで買い替えようとすると結構な金額になりなかなか踏み出せないもの。そこで今回は、失敗しない妊娠中のスキンケア切り替えのコツについてご紹介します。
そもそも、なんで妊娠中は肌質が変わるの?
妊娠中の肌質の変化は、妊娠をきっかけにホルモンのバランスが大きく変わることが主な原因です。赤ちゃんを守り育てるため、妊婦さんの体はさまざまな刺激に敏感になります。また、羊水や赤ちゃんの体を作っていくために妊婦さんの体の水分が持っていかれることで、肌はカサカサに。これらの原因で、妊婦さんは「肌が乾燥する」、「敏感肌になった」、「ブツブツなどの肌トラブルが止まらない!」などの、肌質の変化を感じるのです。
肌の変化を感じたらスキンケアアイテムの切り替えを!
妊娠を機に肌質が変化すると、今までは何ともなく使えていたスキンケア品が刺激になることがあります。合わなくなったスキンケアアイテムで肌トラブルが出てしまったら妊娠中に病院に行くのは大変だし、薬も積極的には使いたくないもの。「ちょっと肌質が変わったかも…」と思ったら、早めにスキンケアを切り替えましょう。でも、選び方を間違えてせっかく買い替えた商品も肌に合わなければ、元も子もありません。次のポイントをぜひ参考にしてくださいね。
肌が敏感な妊娠中は、とにかく低刺激の商品をチョイス
刺激に対して敏感な妊婦さんは、肌にとって余計なものが入っていない、低刺激のスキンケアを選ぶことが大切です。具体的には、着色料や香料、パラベン、アルコール(エタノール)、鉱物油などが入っていないものを選ぶと安心です。
スキンケアは、保湿力もしっかりチェック!
いくら低刺激でも、乾燥しがちな妊婦さんの肌をしっかり保湿できなければ意味がありません。高保湿な製品を選びましょう。ヒアルロン酸やアミノ酸、セラミドなど肌本来の保湿成分がたっぷり入っているものがいいですね。
においや使用感をサンプルでチェックしてから買うと◎
つわりの時期は、スキンケアアイテムのにおいがダメになることも。肌への刺激を避けるためにも、香料やアロマの入ったものは避けるのが無難です。ただ、「無香料」と言っても、成分のにおいがキツくて使い続けられないということも意外とあります。無料サンプルなどで試してから買うといいでしょう。毎日使うものだからこそ、においだけでなく使用感も実際に確かめておくといいですね。
ゆらいだ菌バランスを立て直せる製品がGOOD♪
敏感になりトラブルを起こした肌は、肌表面の悪玉菌が増えて菌バランスが乱れた状態。そんな肌状態を立て直せる製品が、肌トラブルを起こしやすい妊婦さんにはよりおすすめです。特におすすめなのが、「オリゴ」の入った商品。オリゴは善玉菌である「表皮ブドウ球菌」のエサとなり、菌バランスを整えすこやかな肌に導いてくれます。
カンタンにお手入れが完了するスキンケアラインが◎
安定期に入っても、何かと体調や気分が乱れやすい妊娠中。そんな時に「化粧水→美容液→乳液→クリーム」と何個もアイテムを使ってケアをするのはとても大変です。高保湿の化粧水と乳液の2ステップでケアが完了するなど、時短でパパッとお手入れができるアイテムを選ぶと毎日難なく使い続けられます。急ぎの時は1本でもケアOKの乳液などを用意しておくと、忙しい産後も安心です。
おすすめは「ママ&キッズ」の敏感肌フェイスケア!
肌に負担になるものは徹底的に排除した、低刺激&高保湿処方のスキンケアライン。たっぷり配合されたオリゴがゆらいだ肌を立て直し、すこやかに導きます。ほかにも4種のセラミドやアミノ酸、ヒアルロン酸など、肌本来の力を引き出すための美肌成分を厳選配合。生まれたての赤ちゃんから使えるほど低刺激なので、敏感肌の妊婦さんはもちろん、産後は親子で一緒に使えます。時間がないときは、オリゴミルク1本で保湿ケアが完了するのも嬉しいポイントです♪
おわりに
今回は妊婦さんのスキンケアの切り替えのコツについてお伝えしました。妊娠中は肌が敏感になったり、乾燥を感じたりしやすい時期。肌質の変化を感じたら、早めにスキンケアを切り替えましょう。切り替えるアイテムは、低刺激&高保湿なものが安心です。赤ちゃんから使えるアイテムを選んでおくと、産後は赤ちゃんと一緒に使えたり、気兼ねなくほおずりもできるのでおすすめですよ。