マタニティ(妊娠中/産後)
2017.06.14
母になると小じわが増える?妊娠中~産後もハリのある肌を保つコツ
マタニティお役立ちコラム【母になると小じわが増える?妊娠中~産後もハリのある肌を保つコツ】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
母になると小じわが増える?妊娠中~産後もハリのある肌を保つコツ
お子さんを出産してふと鏡を見ると、顔に小じわが増えたと感じることがないでしょうか?
妊娠中~産後の女性の体はデリケートな状態にあります。今までに経験したことのない生活や出産の疲れなどから、急に老け込んだと気にするママも多いようです。
今回は、そんな妊娠中や産後にハリのあるお肌を保つコツについてお伝えします。
妊娠中~産後はお肌の乾燥に注意しよう
妊娠中~産後は肌が敏感で乾燥しやすい
妊娠中は体がいろいろな刺激に対して、体が敏感になります。肌も同じで、今まで使っていた化粧品が急に合わなくなることも。出産後も同様に、ホルモンバランスの変化により肌が敏感で乾燥しやすい状態が続きます。
それに加えて、妊娠中はつわりで食生活が乱れたり、産後はめまぐるしい育児生活で睡眠が十分にとれなかったり、ホルモンの変化でイライラが止まらなかったり…。幸せな一方、ストレスフルな生活が続きます。
小じわの原因は乾燥
妊娠中や産後に急に気になりだした小じわは、これらの原因で肌の乾燥が進んだ証拠といえるでしょう。妊娠・出産したら、この機会に毎日のスキンケアを見直して、お肌にたっぷりとうるおいをプラスするケアを始めてみるのをおすすめします。
妊娠中~産後にお肌のハリを保つための3つのコツ
ハリのある美しいお肌のためには、十分な睡眠とバランスのとれた食事がとても大切です。しかし、体調の変化が激しい妊娠中や、赤ちゃんのペースでしか生活できない産後は、この基本的な規則正しい生活を送るのが至難の業。そこで今回は、スキンケアの観点から妊娠中~産後にお肌のハリを保つためのコツを3つご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
なるべく刺激の少ない化粧品でしっかり保湿
妊婦さんや産後ママの肌は、刺激に弱くデリケートな状態になっています。これまでは問題なくに毎日使っていた化粧品でも、肌荒れを起こしてしまうことも。妊娠後にお肌の調子が悪くなったと感じるたら、化粧品を見直してなるべく刺激の少ないもの(香料や着色料、アルコールなど、肌にとって余計なものが入っていないもの)に変えてみてはどうでしょうか。低刺激のアイテムを選んでおけば、産後はお手入れの直後でも、赤ちゃんと頬ずりなどのスキンシップも安心してとることができます。
保湿効果が期待できる成分入りの化粧品を使用しよう
いくら余計なものが入っていないアイテムでも、肌に効果がなければ意味がありません。低刺激でもしっかりと肌にうるおいを与えることができる、高保湿のアイテムを選びましょう。セラミドやヒアルロン酸など、肌にもともと存在する保湿成分入りのアイテムなら、刺激を与えることなくしっかりと肌をうるおすことができます。
忙しい産後は、スキンケアの時間すら十分に取れないことがあります。そんな時に化粧水→美容液→乳液→クリームと何個もアイテムを使ってケアをするのは大変!高保湿の化粧水と乳液の2ステップでケアが完了するなど、時短でパパッとお手入れができるアイテムを選ぶのもおすすめです。
スキンケアはたっぷり使うのが正解◎
せっかく低刺激で高保湿のアイテムに巡り合えても、使う量が少なければその効果を十分に発揮できません。スキンケアはケチらずにたっぷりと使いましょう。目安としては、化粧水なら、つけたあとの肌がひんやりする程度。
また、まんべんなく化粧水をなじませるためには、コットンを使うのがおすすめです。妊娠したら、今までなんとなくだったスキンケアを使う量にも、少し気を気を配ってみてくださいね。
おわりに
今回は、産後のお肌をキレイに保つ3つのコツについてお伝えしました。 妊娠中~産後はホルモンバランスが崩れて、小じわや乾燥などのトラブルが起こりやすくなります。そんなデリケートなお肌のハリを保つためにも、3つのコツを意識しつつお手入れしてみてください。特に産後は、産まれたばかりの赤ちゃんを育てるのにめまぐるしく多忙な日々かもしれませんが、時短スキンケアを味方にお肌のケアもきちんと頑張っていきましょう!