マタニティ(妊娠中/産後)
2017.07.19
多くの妊婦さんが実感!妊娠初期のかゆみや肌荒れはなぜ起こるの?
マタニティお役立ちコラム【多くの妊婦さんが実感!妊娠初期のかゆみや肌荒れはなぜ起こるの?】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
多くの妊婦さんが実感!妊娠初期のかゆみや肌荒れはなぜ起こるの?
妊娠初期の皆さま、顔や体がかゆくなったり、肌にトラブルを感じていませんか?この時期は、ホルモンバランスが大きく変化し、体調も変化しやすい時期。肌も例外ではなく、これまでには起こらなかったような肌荒れが生じる妊婦さんが多くいます。妊娠したらまずは今までのスキンケアを見直して、お肌のトラブルを予防しましょう。今回は、妊娠初期のかゆみや肌荒れについてお伝えします。
妊娠初期のかゆみや肌荒れの原因とは
妊娠すると、なんと8割もの女性が肌質の変化を感じるそう!
妊娠初期には、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンが多く分泌され、妊娠前とはホルモンバランスが大きく変化します。それに加え、食欲の増加による食べ過ぎやつわりなど、食生活も大きく変化。また、体調の変化によりなかなか眠りにつけず、睡眠不足になることもあり、生活が乱れる方が多いです。
また、妊娠中は羊水や赤ちゃんの体作りにママの体の水分が優先的に使われ、肌はうるおい不足になりがちです。このような体の変化や生活習慣の乱れなど、実にさまざまな要因が妊娠初期のかゆみや肌荒れを引き起こしているのです。
妊娠初期のスキンケアのポイント
ではここで、肌トラブルを起こしやすい妊娠初期に、ぜひやっておきたいスキンケアのポイントをご紹介します。自分でできるスキンケアで、すこやかな美肌を保ちましょう。
低刺激のスキンケア製品に切り替えを
妊娠中は、あらゆる刺激に対して敏感になります。肌も同様で、今までは何ともなかったスキンケアアイテムが、急に肌に合わなくなることも。妊娠したら、低刺激のスキンケアに切り替えるのがおすすめです。香料や着色料、パラベンなど肌にとって余計なものが入っていないものを選びましょう。
妊娠中に低刺激スキンケアに切り替えておけば、産後の肌トラブルの多い時期も安心♪ そして何より、頬ずりなどの赤ちゃんとのスキンシップを気兼ねなく行えるのが嬉しいですね。
スキンケアアイテムはケチらずたっぷりと!
かゆみや肌荒れの原因は、肌の乾燥です。「しっかり保湿」を意識しましょう。せっかく高保湿のスキンケアアイテムを選んでも、使う量が足りなければその効果を十分に得られません。肌が乾燥しやすい妊娠中は、いつも以上にたっぷり使うように心がけましょう。
洗顔のときの水の温度にも気をつけて!
多くの人が気にしていないけど意外と重要なのが、洗顔の時の水の温度。お湯は、肌のうるおいを必要以上に奪ってしまい、乾燥を招きます。洗顔するお湯の温度は、32~33℃くらいがベストです。
妊娠初期からボディのケアもスタート!
肌が乾燥するのは、ボディも一緒。ボディのカサカサ・カユカユを放っておくと、妊娠線ができやすくなってしまいます!妊娠線ができるのはおなかだけではありません。今までボディの保湿ケアの習慣がなかった人も、妊娠したらボディケアを始めましょう。
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締めつけないようなリラックスした服装にする
体形が変化する妊娠中は、衣服の締めつけによって肌にかゆみが生じることがあります。なるべく体を締め付けないリラックスできる服装を心がけてください。また、特にバストは妊娠初期から変化が大きく、締めつけによる血行不良が乳腺の発達の邪魔になることも。ブラジャーなど下着にも気を配ってみてくださいね。
おわりに
妊娠初期には、体調や生活の変化によって、お肌にかゆみや肌荒れが起こることがあります。妊娠中のお肌は乾燥しやすいので、低刺激のスキンケアをたっぷり使って、やさしく保湿してください。おなかの中の赤ちゃんが少しずつ成長していく大切な時期、お母さん自身の体や肌や体調にも気をつけて、毎日笑顔で過ごせるようにしましょう!