マタニティ(妊娠中/産後)
2015.11.12
妊娠中は不足しがち!妊婦さんは「カルシウム」をしっかり摂取しましょう
マタニティお役立ちコラム【妊娠中は不足しがち!妊婦さんは「カルシウム」をしっかり摂取しましょう】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
妊娠中は不足しがち!妊婦さんは「カルシウム」をしっかり摂取しましょう
妊娠中摂るべき栄養素として、「葉酸」や「鉄」は有名ですね。実は、「カルシウム」もとっても大切です!不足すると、気づかないうちに歯や骨がボロボロになっていることも…。後悔する前に、妊娠中のカルシウムの大切さを知っておきましょう。
赤ちゃんの体を作っているのに、とても重要な「カルシウム」
カルシウムは、歯や骨を形成する栄養素。妊娠中のママは、自分の赤ちゃんの体の分に加えて、赤ちゃんが骨や歯を作っていくのに必要な分のカルシウムが必要となります。そのため、妊娠していないときの1.5倍ほどのカルシウムを摂取する必要があると言われています。
カルシウム不足にご用心!妊婦はカルシウム不足による「骨粗しょう症」が多い!?
赤ちゃんにはへその緒を通して栄養素が運ばれていくのですが、ママの血液中のカルシウムが不足すると、ママの骨や歯に蓄積されたカルシウムが優先的に赤ちゃんに送られます。カルシウム不足が続くと、固いものを噛んだ時に歯が欠けてしまったり、あるいは骨粗しょう症になってしまうこともあります。
カルシウムを積極的に摂りましょう!
普段から日本人は、カルシウムの摂取量が不足していると言われています。妊娠中は、特に意識してカルシウムを摂るように心がけましょう。次のようなカルシウムが多い食品を、積極的に食べるようにしてみては?
●カルシウムの多い食材
小松菜、牛乳、ヨーグルト、チーズ、じゃこ、切り干し大根、ごま、モロヘイヤ、煮干し、干しエビ、がんもどき、昆布 など
カルシウムの過剰摂取には要注意
カルシウムはとても重要な栄養素ですが、過剰摂取にはご注意を。カルシウムの摂りすぎは、皮膚のかゆみや吐き気、便秘などを引き起こす高カルシウム血症を引き起こすことがあります。また、鉄・亜鉛・マグネシウムなど、重要な栄養素の吸収を阻害してしまうことも。
サプリメントなどを食事の補助的に使うのもOKですが、用法・容量を守って1日の上限量(2300mg程)を超えないように気をつけましょう。
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