マタニティ(妊娠中/産後)
2015.12.31
ヒリヒリ痛い授乳中の「乳頭の切れ・ひび割れ」トラブルはこう防ごう!
マタニティお役立ちコラム【ヒリヒリ痛い授乳中の「乳頭の切れ・ひび割れ」トラブルはこう防ごう!】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
ヒリヒリ痛い授乳中の「乳頭の切れ・ひび割れ」トラブルはこう防ごう!
授乳中の多くのママを悩ませる乳頭の切れやひび割れ。冬は空気の乾燥も一因となり、より乳頭トラブルが起きやすい時期。予防法と、もしも痛くなってしまった時の対策法を知っておきましょう。
乳頭トラブル予防の2大ポイント!
1、おっぱいは乳輪がかくれるくらいまで深くくわえさせて
おっぱいのくわえ方が浅いと、乳頭の傷などトラブルの原因に。赤ちゃんが深くくわえてくれると、大きく口が開き乳頭が傷つくのを予防できます。おっぱいをあげるときは乳輪が隠れるくらいしっかり深くくわえさせ、下唇が巻き込まれていないか確認してあげましょう。
2、授乳後は保湿ケアで乳頭をガード!
暖房による汗や授乳パットに漏れたおっぱいによって、乳頭が刺激を受けトラブルを起こしがち。おっぱいをあげた後は、乳頭を低刺激のオイルで保湿してあげましょう。おすすめは「ママ&キッズ ニプルベール」。のびのいいオイルなのにピタッと密着し、乳頭をしっかり刺激からガードします。100%植物由来成分で赤ちゃんの口に入っても安心なのも嬉しいポイント♪
乳頭オイルは、トラブルを起こしてしまった乳頭の保護にもOK
乳頭が傷ついてしまった時も、保湿ケアは大切。授乳後は、毎回忘れずにオイルを塗るようにしましょう。ひび割れてしまっているときは、オイルの上からラップを貼るのも効果的です。
傷のない方から、先に授乳をするのが◎
乳頭が傷ついてしまったら、傷のない方のおっぱいから先に授乳をしましょう。吸い始めは吸引力が強いので、傷のある方は避けた方が◎です。また、傷のある部分に赤ちゃんの口角がくると、痛みも軽減できますよ。
痛いときは授乳前にやさしくあたためて
傷口を温めると血流が良くなり、痛みが和らぎます。授乳前は、清潔なホットタオルなどを乳頭に当てて温めるといいでしょう。熱すぎるタオルや、長時間の温めすぎによる低温やけどにはご注意を。
症状がひどいときは、お医者さんや助産師さんに相談を
多少の傷やヒリヒリならこのようなケアで軽減できますが、全て自分で解決しようとせず、症状がひどい場合はお医者さんや助産師さんに相談してくださいね。
【こんな時は受診を】
・傷口の傷みが強い
・傷が1週間たっても治らず、状態が悪くなった
・何度も繰り返す