キッズ(子ども)
2017.08.29
イヤイヤ期以降のママ必見!子どもがスキンケアを嫌がるときのコツ
ベビーお役立ちコラム【イヤイヤ期以降のママ必見!子どもがスキンケアを嫌がるときのコツ】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
母と子の癒しの時間だったスキンケアも、お子さんが成長してくるとなかなか大人しくローションを塗らせてくれないことも。今回は、スキンケアを嫌がる子どもにピッタリの、楽しみながらスキンケアができる塗り方をお伝えします♪
ポイントは「やりたい!」と「楽しい」を叶えてあげること
体も心もすくすくと成長していくと、子どもは何でも自分でやりたがります。ママが持っているローションに興味津々で、「自分もやってみたい!」とじっとしていてくれないのではないでしょうか。ママがローションを塗るだけではなく、お子さんも一緒に参加できるような工夫をしてみましょう。
また、子どもは遊ぶのが仕事です。赤ちゃんの時のように、ただ塗られるだけのスキンケアの時間はとても退屈!スキンケアが「ママとの楽しい遊びの時間」になれば、毎日嫌がることなく集中してやってくれるものです。スキンケアの一番の目的は保湿ですが、子どもの遊びの時間でもあると考えてみましょう。次の方法をぜひ試してみてくださいね。
その1:親子で塗りあいっこ
とても簡単♪お子さんに塗るだけではなく、ママも塗ってもらいましょう。子どもは、ママの行動のまねっこが大好き。「今日はママにも塗ってみて」と声をかければ、喜んでやってくれるはずです。お子さんがローションを塗ってくれたら、「気持ちよかったよ~、ありがとう。じゃあ今度はママの番ね」と言って、今度はママが塗ってあげましょう。自然な声かけで、子どもは自分が役に立った喜びと、スキンケアは気持ちがいいものだと感じてくれます。
その2:ゲーム感覚を取り入れて
少し年齢が上がると、なかなか素直にママに塗ってくれないことも。そんな時は、スキンケアをゲーム感覚で楽しんでみましょう。「何秒で体全部に塗れるかな~?よーいスタート!」とママが時間を測ってあげると、大はしゃぎで必死に塗ろうとするはず。ただし、子どもが大急ぎで塗るとムラだらけのはずなので、最後はママが審査員となって「きちんとできているか判定します!」と全身をチェック&塗り足しをしてあげてくださいね。
その3:スキンケアでどうぶつに変身♪
塗り方を工夫し、ローションでお絵かきを楽しんでみる方法です。「今日は猫ちゃんに変身~♪」と、ローションで鼻やヒゲを描いてあげてみてください。ただ塗られるだけだと退屈で嫌がる子も、大好きなどうぶつに変身しながら楽しんでくれるでしょう。手鏡で自分の顔をチェックして、親子で大笑いになるはず♪
その4:うたの力を借りるのもGOOD!
うたのリズムに乗せて、スキンケアをダンスのように楽しんでみましょう。子どもはうたやダンスが大好き!ナチュラルサイエンスのオリジナルソング「おはだぷるぷる体操」は、どうぶつのまねっこをして踊るだけで、全身のスキンケアが完了します♪ぜひ一度お試しくださいね。
おわりに
今回は、スキンケアを嫌がる子どもへのローションの塗り方のコツをお伝えしました。ゲーム感覚で楽しんでみたり、子どもの「やりたい!」という思いを尊重してあげてくださいね。
ただ、無理にスキンケアをしようとすると、子どもにママのイライラが伝わってしまい、スキンケアが嫌なものと認識されてしまうかもしれません。どうしても嫌がるときは、「今日は気分じゃないのね」と無理強いはせず、お子さんが寝た後にそっとローションを塗ってあげてください。
スキンケアは肌と肌とのふれあい。親子のスキンシップの時間でもあります。スキンシップは親子の信頼感を高めたり、子どもの情緒が安定したり、ママの母性のスイッチが入り愛情が高まったりと、メリットがいっぱい!一時的にスキンケアを嫌がることがありますが、毎日続けていくことが、肌だけでなく親子の心の成長につながります。毎日大忙しの育児の中で大変かと思いますが、無理強いではなく楽しい工夫で「スキンケアのイヤイヤ期」を乗り越えましょう♪