キッズ(子ども)
2014.10.10
子どもにとって厚着は肌トラブルの原因に!秋の服装のポイントはコレ!
キッズお役立ちコラム【子どもにとって厚着は肌トラブルの原因に!秋の服装のポイントはコレ!】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
子どもにとって厚着は肌トラブルの原因に!秋の服装のポイントはコレ!
秋になり気温が下がってくると、風邪をひかないよう子どもに厚着をさせるお母さんが多くなります。でも、その思いやりの行動がたくさん汗をかかせてしまい、風邪や肌トラブルの原因になっているかも!子どもを「蒸し焼き」にしないよう生活環境を見直してみましょう。(秋に蒸すのはおイモだけにしましょうね♪)
子どもは暑がりで汗っかき!冷え性とは無縁です
子どもは大人に比べてとても暑がり。そのうえ皮膚の汗腺は小さな体に大人の同じ数だけあるので、とても汗をかきやすいのが特徴です。お母さんが心配するほど、子どもは寒さを感じてはいないものです。つまり、子どもには「冷え性」はありません。
厚着は肌トラブルなどの原因になることも!
少し動きまわっただけで汗ばんでしまうほど暑がりな子ども。それなのに過剰に厚着をさせてしまうと、かいた汗が冷えて風邪をひいてしまったり、汗が刺激となり肌トラブルの原因となってしまいます。肌寒くなっても厚着は厳禁です(厚着が原因で冬でもあせもにある子が多くいます)。
朝晩の寒暖差が激しいこの季節は、厚手のものを1枚着るのではなく、カーディガンなど薄手のものを何枚か重ねて。暑くなったらすぐに脱いで調節できるようにするのがベストです◎
服装は「大人より1枚少なく」!マフラーや帽子は不要です
季節に関係なく、子どもは大人よりも1枚少ないくらいの服装がちょうどいいと言われています。目深にかぶせたニット帽や顔も隠れるようなマフラー、四頭身のふっくらした脚にレッグウォーマーなどを身に着けると体の熱の発散を邪魔するため、子どもにはおすすめしません。
寝るときの厚着にも要注意!腹巻き・靴下はやめましょう
日中はもちろん、寝るときも腹巻や靴下は必要ありません(家の中なら1年中裸足でOKです)。もしも寝ている間に子どもが布団をけとばしてしまっていたら、暑がっている証拠です。就寝時の服装を見直してあげてくださいね。
足先は冷たいのが普通です
適切な服装を心がけていると、ふと触った子どもの足の先が冷たく心配になってしまうお母さんがいます。でも、ご安心を。子どもの足先は眠たい時や体調の悪い時以外、冷たいのが普通です。逆に足先があたたかいときは、厚着をさせていないかチェックしましょう。
さっそくお子さんの服装をチェックしてみてくださいね。