キッズ(子ども)
2016.03.10
子どものアトピー性皮膚炎を防ぐ!春のホコリ・ダニ対策
キッズお役立ちコラム【子どものアトピー性皮膚炎を防ぐ!春のホコリ・ダニ対策】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
子どものアトピー性皮膚炎を防ぐ!春のホコリ・ダニ対策
空気が乾燥していて風が強い春は、ホコリや花粉がたくさん舞っています。これらはデリケートな子どもの肌を刺激し、乾燥やアトピー性皮膚炎などのトラブルを引き起こすことも。春は生活の中に、ホコリ・ダニ対策を取り入れましょう。
冬同様に、換気は大切です
家の中は、どうしてもほこりが舞いがち。冬と同じように換気が大切です。あまり神経質になる必要はありませんが、こまめな換気を引き続き習慣にしましょう。花粉症のお子さんがいる場合は、換気をすると花粉が入ってきてしまうので注意してください。
ダニはこまめな掃除と洗濯でさようなら
ダニを減らすには、とにかくこまめな掃除が大切です。また、床だけでなくクッションやソファ、布団などもダニの温床になるため、カバーなど洗える布製品はこまめに洗濯を。洗えないものは、天日干しをした後で掃除機をかけましょう。
掃除機のかけ方にもご用心!
掃除機は1㎡あたり20秒以上かけるのが原則ってご存知ですか?こまめにお掃除をしても、掃除機のかけ方が不十分だとゴミを取りきれません。掃除機は時間をかけてしっかりと、ホコリがたまりやすい動線や部屋の四隅は特に意識してかけるようにしましょう。布製のソファ、カーテンなども掃除機をかけてください。
掃除機によるゴミの舞い上がりにもご用心
掃除機をかけると空気中にホコリなどが舞い上がります。掃除中は部屋の換気も忘れずに。掃除機にたまったゴミはこまめに捨てて、排気からゴミが出るのも防ぎましょう。
保湿ケアで、刺激から肌をガード!
肌には、刺激となる物質が肌の内側に入り込むのを防ぐ「バリア機能」があります。でも、子どもはバリアが未熟な状態。そのままの状態だと肌のすき間からダニやホコリなどの刺激物質が入り込んでしまい、トラブルが起こってしまいます。
そんな子どもの肌は、保湿ケアでバリアを補ってあげる必要があります。保湿ケアをして肌がうるおっていると、角層のバリアがしっかりと機能し、有害物質が肌の内側に侵入するのを防いでくれます。
今年はこまめなお掃除としっかり保湿ケアを習慣にして、トラブル知らずのぷるぷる肌をキープしてくださいね♪