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健康・ヘルスケア

2016.01.28

カラダの不調や肌トラブルなどの体調不良、実は冷えが原因かも?!

カラダの不調や肌トラブルなどの体調不良、実は冷えが原因かも?!

健康お役立ちコラム【カラダの不調や肌トラブルなどの体調不良、実は冷えが原因かも?!】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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カラダの不調や肌トラブルなどの体調不良、実は冷えが原因かも?!

なんだか体調がすぐれない、肌の調子がイマイチなんて時は“冷え”が原因ということも考えられます。またストレスも冷えの原因となっている可能性も。冷えの仕組みや原因を知ってうまく対処していきましょう。

冷えの仕組み

体が冷えると体温を維持しようと、全身の血管がぎゅっと縮みます。血管が縮めば血流が悪くなるので代謝は下がっていくばかりで、さらに身体は冷えてしまう悪循環に陥ります。すると身体のすみずみに栄養が行き渡らなくなり、老廃物が溜まっていきます。それにより、細胞や臓器の働きが低下するので、肌トラブルや身体の至るところに不調として現れます。

冷えの症状は、肩こり、腰痛、生理不順、便秘、など様々ですが、これは一言でいえば、《身体の免疫力そのものが落ちている》ということになり、肌にも様々なトラブルとして現れます。日ごろから「冷え」を意識し、気をつけていなければ、冷えによるものだと気づかず、長い間悩まされることにもなりかねません。

寒さだけでない、身の回りの冷えの原因

私たちの身体は、興奮をつくりだす《交感神経》と、それをクールダウンさせる《副交感神経》と呼ばれる自律神経によってコントロールされています。

ストレスを感じると、この自律神経のバランスが乱れます。ストレスに打ち勝つために、身体はアドレナリンという(心拍数や血糖値を上げる)ホルモンを分泌します。このアドレナリンには全身の血管を収縮させる働きがあるので、全身の血流が悪くなり、身体が冷えにつながります。日常生活の中で感じているストレスが、冷えの原因をつくっている可能性も十分にあるのです。

冷えの肌への影響

細胞や臓器がうまく機能しなくなると、代謝が悪くなるので、体内には水分が溜まり、顔がむくむこともあります。そしてもっと恐ろしいのは、肌のターンオーバーの機能が低下してしまい、様々な肌トラブルを引き起こしてしまうことです。

ターンオーバーによって再生されない肌には、古い角質が溜まります。すると、くすんだりゴワついたりするだけでなく、ニキビや吹き出物ができたり、メラニン色素が沈着しやすくなり、シミができやすい状態になったりもします。

また、冷えによって縮んだ血管のせいで、渋滞する血液は毛細血管を広げるため、赤ら顔になったり、クマをつくったりなどのトラブルにつながることになります。時には耐えられなくなった毛細血管が破れて、アザのようになってしまうこともあります。

次回は、毎日の生活で実践できる冷え性対策をご紹介します。

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