健康・ヘルスケア
2014.08.29
残暑の疲れた体と肌の疲労回復に◎今こそとるべき栄養素と食べ物はコレ
健康お役立ちコラム【残暑の疲れた体と肌の疲労回復に◎今こそとるべき栄養素と食べ物はコレ】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
残暑の疲れた体と肌の疲労回復に◎今こそとるべき栄養素と食べ物はコレ
体を冷やすのも温めるのもすべて食事からと言われます。しかし、暑さが体力を奪う夏の食べ物は体を冷やし不調を引き起こす原因になることもしばしば。肌も体も疲れ切った夏の終わりの今こそ、血行を促したり、疲労を解消できる夏バテに効果的な栄養をしっかり摂りましょう！
「ビタミンE」で夏の冷えを解消！
ビタミンEは、若返りのビタミンと言われ、 血行を良くして体のホルモンバランスを調整する働きがあります。別名「ビタミンの王様」とも言われる大切なビタミンで、夏の冷え性には効果的なビタミンです。ビタミンEを多く含む食べ物はアーモンド、落花生などのナッツ類、たらこ、ウナギ、カボチャ、アボカド、などです。
紫外線を浴びた肌には「ビタミンC」がマスト！
ビタミンCは「美肌のビタミン」ともいわれ、健康と美容のためには欠かせないビタミンです。ビタミンCは、お肌や体が錆びるのを防ぐだけでなく、コラーゲンの生成を助けてくれます。ビタミンCはレモン、アセロラなどの果物の他、緑黄色野菜や緑茶にも多く含まれています。ビタミンCはストレス、喫煙、飲酒により多く消費されてしまうので、このような方は多く摂りましょう。
「ビタミンB群」パワーで夏の疲れがスッキリ！
ビタミンB群とは、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、葉酸、ビオチンなどの総称を言います。ビタミンB群は糖類、タンパク質、脂質などの食べ物をエネルギーに変えるのに必要なビタミンです。疲労回復効果、成長を促す効果、粘膜や皮膚を健康に保つ効果などがあり、夏疲れには必要不可欠なビタミンです。
ビタミンB1は豚肉、レバーなど、ビタミンB2はレバー、納豆など、ビタミンB6,B12はカツオ、マグロ、レバーなど、ナイアシンはブリ、さば、豆類、果実類など、パントテン酸は牛乳、卵などに多く含まれています。
体調キープのカギ「タンパク質」
タンパク質は多くのアミノ酸がさまざまに組み合わさってできた栄養分です。タンパク質は筋肉の成分だけでなく、皮膚、毛髪、爪、骨、その他内臓の構成成分でもあり、体調を整えるには必ず取らなければなりません。9種の必須アミノ酸は体内で合成されないので食べ物からとります。
必須アミノ酸
フェニルアラニン、ロイシン、バリン、イソロイシン、スレオニン、ヒスチジン、トリプトファン、リジン、メチオニン
具体的には、大豆食品（納豆、豆腐など）牛乳、卵、チーズ、肉（牛、豚、鶏）などに多く含まれています。
早速今日から、これらの栄養素をとれる食事を意識してみてくださいね♪
