健康・ヘルスケア
2014.08.22
夏の寝苦しさを一気に解消!夏の快眠方法5大ポイント
健康お役立ちコラム【夏の寝苦しさを一気に解消!夏の快眠方法5大ポイント】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
夏の寝苦しさを一気に解消!夏の快眠方法5大ポイント
まだまだ暑い日が続いています。夜中に何度も起きてしまい、寝不足を感じている方が多いのでは?この時期の寝不足は、油断するとひどい夏バテを引き起こしてしまいます。寝苦しさに悩んでいる方は、ぜひ次の快眠ポイントを意識してみてくださいね。
実はこわい「夏の寝不足」
寝不足により夏バテ気味の体は、自律神経にかなりの負担をかけているといわれています。その結果、だるさ、体力低下のほか、酷い時には頭痛、めまい、食欲不振などの原因に。この時季こそよく眠ることが大事なポイントになります。夏の快眠に一工夫してみましょう。
半身浴でゆっくりリラックス
暑さでほてった体を冷ましてリラックスするために、ぬるめのお湯(38~39度)にゆったりと15~20分くらい、みぞおちまでつかる半身浴が夏はお薦めです。
この時入浴剤を合わせて使うとより効果的。バスエッセンスは、ミント、ラベンダー、ヒノキなどの香りがオススメです。
ゆっくり半身浴ができないときは「足浴」がおすすめ!
足浴は副交感神経系への効果によりリラクゼーション、睡眠、血行促進に効果があります。足浴は入浴よりも手軽に行うことができ、入浴と同じ効果が得られます。夏の暑いときや冷房対策にも効果的ですが、冬の寒さが苦手な方にもお薦めです。
脚をつけることができる洗面器やバケツにやや熱めのお湯(40~42度くらい)を入れ、5~10分くらいで全身が温かく感じてきたり、ほんのりと汗を感じてきたら上がりましょう。脚のくるぶし位までをつけるようにします。足浴は眠る前に行うとリラックスできてよく眠れます。
適度な運動やストレッチを取り入れて
就寝前のストレッチは筋肉のコリをほぐし、副交感神経に働きかけて眠りの準備を整えます。また、夕方にウォーキングなどをすると、夜ぐっすりと眠ることができます。
睡眠が足りないときは「昼寝」でカバー
寝不足のままだと、日中の暑さに体がすぐまいってしまします。夏の睡眠不足は、ちょこっと昼寝でカバーしましょう。昼寝のとりすぎは夜の睡眠に影響してしまいますので、正午から午後三時くらいまでに20~30分くらいにしてください。30分以上の昼寝は睡眠が深くなりすぎて目覚めがよくないこともあります。
夜は食事の時間や飲み物にも一工夫
夕食は眠る時刻の3時間前までに終えましょう。胃腸が消化のために働いている間はぐっすり眠れません。夕食時は、少量のアルコールを取るのも快眠には効果的。催眠作用もあり、眠りも深くなります。
また、夕食後の飲物はノンカフェインのお茶やハーブティーにするとよいでしょう。カフェインは1~2時間(高齢者は4~5時間)体の中に残ると言われていますので、眠る前4時間くらいから控えることをお奨めします。
以上のポイントに注意して、快適睡眠タイムを手に入れてくださいね♪