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健康・ヘルスケア

2015.07.13

原因に合わせたかしこい対策がGOOD!梅雨のカビ対策

原因に合わせたかしこい対策がGOOD!梅雨のカビ対策

健康お役立ちコラム【原因に合わせたかしこい対策がGOOD!梅雨のカビ対策】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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原因に合わせたかしこい対策がGOOD!梅雨のカビ対策

毎日湿度が異常に高い梅雨。この時期気になるカビは、吸い込んだり肌に触れると喘息やアトピー性皮膚炎の原因に!ここで、厄介なカビについて知っておきましょう。

カビが発生するのはこんな条件!

カビは、温度20℃~30℃、湿度75%以上、そして栄養分の条件がそろうと一気に増えてきます。空気中にはいつもカビの胞子が浮いている状態となり、特に水にぬれやすく、よごれやすいところ、湿りやすいところに発生します。

カビの発生しやすいところはこんなところ

1.窓や壁面に接している結露しやすいところ

結露のついた窓をそのままにすると、カビが発生してしまいます。北側の外壁に面した壁や隅にもカビが増えやすい隠れポイント。

2.押入れ、納戸、家具の裏など

押入れや納戸、家具の裏などは、空気が動かずに風が通りにくい状態。湿りやすく、カビの住処になりやすい場所です。

3.閉め切った部屋など

閉め切った部屋やコンクリート住宅も、風が通りにくいのでカビが生えやすくなります。

これが正解◎カビ対策

1.カビ対策洗剤を不織布にふきつける

梅雨時期のお風呂掃除にプラスしてほしい裏ワザは、不織布にカビ対策洗剤をつけて拭いておくこと!カビは胞子が浮遊するとどんどん発生するので、天井から掃除をすることが重要なポイントになります。床掃除グッズに不織布をつけてそこにカビ対策洗剤をつければとっても簡単!天井を拭いたら、次に壁、床と拭いておくとカビが発生しにくくなります。

2.熱いお湯で流すのもGOOD!

カビは50℃以上のお湯にも弱いのでお風呂上りに熱いお湯をシャワーでかけておくと、石けんカスも洗い流せるのでおすすめです。その後、タオル等で壁についた水滴をふき取り、最後に窓を開けるか換気扇を回して浴室の湿度を下げておきましょう。

3.雨の日に換気扇はまわさない。

湿気をとるために換気扇をまわしてしまうと、逆に湿気を家に入れてしまう事になります。雨の日はエアコンや除湿器を使って湿度を下げてみましょう。

4.エアコンはまめに掃除を

エアコンは週に一度はフィルタ-の掃除を。そうしないと、フィルターについたカビの胞子をまき散らすことになってしまいます。また、エアコンは運転する前に窓を開けて送風運転をして胞子をとばすこともポイント。スイッチを切る前も送風運転をしてエアコン内をよく乾燥させることもおすすめです。

5.換気をするときの窓は全開にしない

窓を開けて換気をすることは大切です。その時窓は、全開にするよりも少しだけ開けるほうが、空気の流れが速くなって効率的に室内を換気できます。

6.カビの生えているところは、掃除機よりもまず拭き掃除

カビの生えているところにまず掃除機で掃除をすると、ファンの風にカビの胞子が乗って浮遊してしまいます。まずは固く絞った雑巾で水拭きを。それから掃除機をかけてください。

まだまだジメジメした季節です。面倒くさいけれど、カビ対策頑張りましょう!!

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