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美容

2018.11.27

見られているかも!? 冬のエイジングパーツケア

見られているかも!? 冬のエイジングパーツケア

美容お役立ちコラム【見られているかも!? 冬のエイジングパーツケア】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

フェイスケアはもちろんのことですが、年齢の出やすい《唇》《首すじ・デコルテ》《手指》《肘・膝》《すね・かかと》のエイジングパーツケアを特にこれからの季節は心がけたいものです。

■唇のケア

唇は他の皮膚に比べると角層が薄く、バリア機能が弱くなっています。水分保持機能も低いため、常に乾燥しやすく、荒れやすい状態にあります。また、年齢とともに血行が悪くなり、エイジングサインとしては、「唇の色がくすむ」「乾燥する」「カサつき、荒れる」「皮がめくれる」「縦ジワが目立つ」「輪郭がぼやける」「ふっくら感がなくなり扁平になる」と言った症状が気になるようになります。
ふっくらとした健康的な唇のためには、しっかりとした保湿ケアがカギとなります。リップクリームをおやすみ前やメイク前に伸ばし、指先で軽いマッサージをして血行を促しましょう。唇が乾くと舐める方がいますが逆効果となりかえって唇の乾く原因となるので気をつけましょう。

■首すじ、デコルテのケア

neck-care

首すじから胸元まではついお手入れがおろそかになってしまいがちですが、最も年齢が出やすい部分とも言われます。皮膚が薄いばかりか紫外線を浴びやすく洋服やアクセサリーなどの摩擦が起きやすい環境にあります。首すじは頭を支え、動きが多いので筋肉の酷使により血行やリンパの流れも悪くなりやすく、シワやたるみが出やすくなります。
エイジングサインとしては、「首すじの皮膚が薄くなりツッパリ、カサカサする」「キメが一方的に流れて小ジワになる」「たるみがドレープのようになる」「顔に比べて肌色がくすみ日焼けする」「顔と首すじの境界がはっきりしなくなる」などのような症状が出てきます。
そのためには、顔と同じようにUVケアを心がけ、やさしく洗うだけでなく、入浴後のボディケアクリームや美容液でのケアを忘れずにおこないましょう。
特に冬のケアがエイジングに大きく影響するので気をつけましょう。ただのばすのではなく手の平で包みこむように、耳下から鎖骨に向けてやさしくマッサージをするように血行やリンパの流れを促します。

■手、指先、爪のケア

hand-care

気温が下がると、水温が冷たくなることから、手洗い、炊事などにもお湯を使うことが多くなります。お湯で油分が奪われてしまい、手、指、爪の乾燥が目立つようになります。 手、指のエイジングサインは「手荒れしやすくカサカサ乾燥する」「手の甲の毛穴やキメが目立つ」「血管などが目立つ」「関節や手の甲の皮膚が硬くなる」「爪の生育が悪くなる」「キューティクルが硬くかさつき、ささくれができやすくなる」「しもやけやひび割れしやすい」などの症状が出てきます。 手を洗ったり、炊事のあとにはこまめにハンドクリームやオイルでケアをしましょう。乾燥で硬くなりがちな、指の関節やキューティクル(甘皮)部分は部分的に多めにクリーム、オイルをつけて、指の腹でマッサージをしましょう。手荒れがひどいときには、ハンドクリームをたっぷりとのばし、ポリエチレンの手袋をして《ハンドパック》もよいでしょう。

■肘、膝のケア

elbow-care

肘や膝は、古い角質が残りガサガサと皮膚が硬くなり、黒ずんでいることがよくあります。入浴時には、部分的なスクラブケアやボディスポンジやタオルなどで丁寧に洗うようにします。入浴後には、ボディケアクリームや美容液を多めにとり手のひらで包み込むようにしてマッサージをしましょう。

■すね、かかとのケア

heel-care

すねは皮脂が少なく、乾燥しやすい部分です。気がついたらカサカサと粉が吹いたりすることもあります。知らず知らずに「粉吹き肌」になっていることも。
また、日頃、体重がかかるかかとは刺激から守るために角質が厚くなり、乾燥すると割れてしまいやすくなります。
すね、かかとはお風呂上がりにボディケアクリームやオイルをたっぷりと擦りこむように伸ばしましょう。
かかとが極度に乾燥している場合は、ボディケアクリーム、オイルを重ねづけしてかかとにラップを巻き、5~10分くらいパックをするとよいでしょう。さらに乾燥がひどいときには靴下を履いて寝ることもオススメします。

ぬかりないパーツケアで寒い冬も乗り切りましょう!

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