美容
2018.01.16
目元のしわ・くすみの原因、目のスマホ疲れをやわらげる3つのこと
美容お役立ちコラム【目元のしわ・くすみの原因、目のスマホ疲れをやわらげる3つのこと】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
歌舞伎の演技のなかで有名な「見得(みえ)」はご存知ですか?
役者が体の動きも息も止めて、目を見開き、ぐっと睨む表情は最大の見せ場です。その一瞬に向けて役者のエネルギーは注がれ、客席の視線は表情をとらえて離しません。
「目は口ほどにものをいう」ということわざにもあるように、ことばを発せずとも、目で語り伝えることができるほど、目は人から注目されるパーツです。
しかしここ数年、目の周りにかかる負担が増えています。
電車の移動中にスマートフォンを見ると、ただでさえ細かい文字を見ているのに電車の揺れによってさらに凝視することで疲れが増大したり、ブルーライトの影響で寝つきが悪くなったり、紫外線によって老化が加速したり……。まばたきは1日平均1万回とよく言われますが、むしろスマートフォンを凝視することで回数は減っているという説も。そうするとドライアイになり、目の周りの肌の乾燥も引き起こしかねません。
そんな、目を取り巻く過酷な環境で、できることは3つあります。
スマホ凝視による“目もとコリ”には、まず温めること
肩こりと一緒で、目もとも凝っています。目頭や眉毛の周辺を押してみて、いたみを感じたら、血流が滞っている証拠。効率よくスピーディに、何倍もスキンケアを効かせるために、まずは温めてコリほぐしをしましょう。
タオルをお湯でしぼって目の上にのせるだけで、縮まっていた眉間がゆるやかに開いていくのがわかるはず。オフィスなど出先では、両手をこすり、摩擦で温めた手を目の上にあてるだけで温感効果が生まれます。
これだけで、表情もぐっとやわらぎますよ。
簡単ストレッチ! 目玉ドーナツまわしで、肌を支える筋肉を鍛えよう
筋力が落ちると表面の皮膚がたるむように、目もとの狭いゾーンでも同じことが起こっています。これが、まぶたのくぼみ、目の下のたるみ、目尻のしわ、くすみなどの原因に。
筋肉を鍛えるのはとても簡単。両目を右回りに10秒、左まわりに10秒。左右10回ほど、ゆっくりと動かすのが理想です。前述した、血流を促すこともでき、疲れが軽くなります。
ある気功の先生が、この目玉ドーナツまわしを習慣にしたら、老眼をかけずとも新聞を読めるようになったと言っていました。思わぬ効果もあるかもしれませんね。
目もと専用のアイクリームにしかできないことがある
なぜアイクリームを使わないといけないの?
そう疑問に思っている人も多いのではないでしょうか? 答えは、顔用のクリームをついでに塗るよりも、アイクリームを塗ったほうが、目もとの悩みは早く改善できるから。これまた有名なことわざ「餅は餅屋」的な発想で、目に特化したアイクリームにしかできないことがあるのです。
ラップのように薄く表情も豊かな目もとの皮膚をとらえて離さないフィット感や、しわに入り込む浸透処方など、目もとの性格を熟知した設計になっていること。
コリやすい目もとのめぐりをよくしてくれること。
しわやくすみ、青グマ、茶グマなど複合的な悩みにアプローチすること。
レドナの新製品「トリプルアイ」は、一般的にアイクリームへ求められる条件を網羅しているうえに、スマートフォンなどのブルーライトや紫外線を防いだり、目のキワにも塗れる低刺激性。
塗り方のポイントは、目のキワまで塗ることです。じつは目のキワは乾燥しやすく、シミもできやすいため、アイクリームで保護&修復する習慣をつけましょう。ちなみにお隣の韓国では目もとへの意識が高く、思春期を迎える娘に、親からアイクリームを贈る習慣もあるそう。
目もとがうるおい、ピンとはってくると、表情までイキイキしてくるはずです。