美容
2014.07.30
今年は虫刺され知らずに!夏の上手な虫よけ対策ポイント
美容お役立ちコラム【今年は虫刺され知らずに!夏の上手な虫よけ対策ポイント】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
今年は虫刺され知らずに!夏の上手な虫よけ対策ポイント
夏になると虫に刺されることが増えますよね。ちょっと外に出ただけなのに何カ所も赤いブツブツができていたり、夜寝ていると耳元で不快な音が聞こえてきたり…本当に嫌ですよね。今年こそ虫にさされることなく快適に過ごしたい!そこで今回は、夏の上手な虫よけ対策をご紹介します。
やっかいな夏の天敵「蚊」
虫さされでまず浮かぶのはやはり蚊ですよね。ヒトを好んで刺す蚊は約100種類のうちの数種といわれ、メスだけが産卵のための栄養源としてヒトや動物の血を吸います。今の季節は、蚊が大量に発生するため、刺される機会が増えてしまいます。「今年は絶対に刺されたくない!」という方、一緒に対策しませんか?
虫にさされないためには次の方法が有効です
<家で蚊にさされないために>
1、家の周りに水たまりを作らないこと
蚊は、水があると卵を産んですぐにボウフラがわいてしまいます。空き缶や植木鉢やバケツなどに雨水がたまっていたらすぐに捨てておきましょう。
2、外出後は玄関で服の蚊を払ってから家に入りましょう
蚊は、衣服について家の中に入ってくることがあります。帰宅したときは、玄関のドアを開ける前に、服を払って蚊を入れないようにしましょう。
3、カーテンの裏や家具の隙間に要注意
蚊は、昼間カーテンの裏や家具の隙間に隠れていて、夜になるとブーンと血を吸いに動きだします。虫よけミスト(森の肌守り。)を使って、カーテンの裏にもスプレーしておきましょう。また、掃除機で吸ってしまうのもオススメです。
4、虫よけミストで蚊を寄せ付けない
夜寝る前に、虫よけミストを枕カバーやシーツ、髪やパジャマにスプレーしておくと、虫にジャマされることなくゆっくり寝ることができますよ。肌や髪に安心なアイテムを選びましょう。
5、蚊を見つけたら殺虫剤で速攻退治する
6、窓を開ける時は、必ず網戸にする
ちなみに屋内で発生する、ダニやノミ、アリなどには、屋内の湿気や食品などを求めて発生するケースが多いため、室内を十分換気して湿気を取り除いたり、生ごみや食べ残しの残飯をきちんと処理しておきましょう。
<外で蚊に刺されないために>
1、長そで長ズボンの服装がおすすめ
体温が高くなり汗をかいてしまうと、虫が寄ってくる原因になり、逆効果。薄手で暑くならないものを選びましょう。
2、服は白っぽい色のものに
蜂や蚊などは黒い物に寄ってくるので、避けることをおすすめします。
3、虫よけスプレーを服や肌、(赤ちゃんはバギーにも)つけておく
4、ツバの広い帽子をかぶる
紫外線ダメージを防ぐだけでなく、木の上からも落ちてくるマダニ対策にも帽子は効果的◎!
5、特に虫の多いところに行く時は、蚊取り線香も持っていく
6、足まわりにも虫よけスプレーは忘れずに
キャンプや夏のレジャーなどアウトドアで外にいると、蚊の他にもブヨやアブ、ダニなどの虫に刺される場合があります。虫に刺されないよう、足元もしっかりガードしましょう。
虫に刺されたら早急にケアを!
虫に刺されたら、患部を冷やすなどの迅速な応急措置をとることが必要です。腫れや赤みがひどかったり、ほてりや痛みがあるときは「たかが虫刺され」と油断せず皮膚科を受診しましょう。また、掻き壊すとそこからとびひになることもあるので注意が必要です。適切な処置と治療をするためには、アウトドアなどに出かける前に虫刺されの原因となる虫と、その虫の引き起こす症状についても十分知っておきましょう。