あなたの乾燥肌、どんなタイプ？自分に合ったスキンケアを見直そう

そもそも、冬に乾燥が進むのはなぜ？

冬の乾いた空気と冷たい風は、肌のうるおいを奪って乾燥を進めます。さらに、冷えて代謝が下がると皮脂膜もつくられにくくなり、より乾燥しやすくなります。

乾燥が進むと・・・バリアとして働く肌表面がめくれて、刺激を受けやすくなり、肌荒れのもとに。また、肌がゴワつくことで保湿成分の浸透を妨げ、肌老化の原因にもなるのです！

なので、冬の肌はとにかく乾燥させないことが大切。たっぷりの化粧水で肌の内側からうるおいで満たし、乳液やクリームでバリアをすることで、外的刺激から肌を守りましょう。

実は「乾燥」の種類はさまざま！

「乾燥」といっても、その原因はさまざま。自分の肌状態を見て、肌に合う乾燥対策をはじめましょう。

１、とにかくカサカサが止まらない「カサカサ超乾燥」さんは低刺激・高保湿ケアでうるおいとバリア力を高めよう

冬の乾燥や冷えでめぐりが低下した肌はバリア機能が落ち込んで、うるおいを蓄えられない状態に。放っておくとカサカサやかゆみ、赤みがひどくなることも。

刺激の少ないアイテムで肌を内側からやさしくうるおし、クリームやオイルで保護してバリア力もアップさせましょう。

２、肌のゴワつきが気になる「ゴワゴワ乾燥」さんはしっとりクレンジングでゴワつき角質をオフしよう

乾いた空気やエアコンの風は、肌の水分まで奪ってしまいます。乾燥した肌は、ターンオーバーが乱れてゴワつき、なめらかさも失われがち。

肌をうるおしながら古い角質をオフするクレンジングをたっぷりやさしく使いましょう。さらに、肌をやわらかくする乳液で保湿を。

３、乾燥による小ジワが目立つ「シワシワ乾燥」さんは肌のハリ・弾力を高めるスペシャルアイテムでケア

乾燥した肌は水分を保持する力が低下するため、ハリ・弾力もダウン気味。目元や口元など肌表面のシワも目立ちやすくなってしまいます。

水分を逃さずうるおいをしっかり閉じ込めるクリームや特に乾く目元の専用ケアアイテムを取り入れてみましょう。

４、肌がしぼんで元気がない「しぼみ乾燥」さんは肌の活力をアップするエイジングケアラインに切り替えよう

冬の過酷な乾燥ダメージに、年始の忙しさなどの疲れも重なり、肌もパワー不足かもしれません。

肌本来の力を高めるエイジングケアアイテムが効果的。うるおい美容成分たっぷりのアイテムで肌の活力をアップしましょう。

５、顔色が悪くてくすみがちな「くすみ乾燥」さんは冬も肌のうるおい＆美白アイテムをプラス

乾燥して水分量が低下したり、冷えて代謝が下がった肌は、くすんでどんよりした印象を与えます。

浸透力の高い美容液やクリームで肌の深部までうるおいを与え、透明感を引き出す美白アイテムがおすすめ。冷えて血流が悪くなった肌は、温めてあげるのも効果的です。

おわりに

粉をふくほどカサカサしたり、肌がしぼんで元気がなくなったりと、乾燥に悩まされがちな冬。今回はそんなさまざまな「乾燥肌」の原因と対策をご紹介しました。
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肌に合うアイテムで冬の乾燥対策をして、すこやかなうるおい肌で今年もがんばりましょう。