美容
2015.06.01
日々の生活で予防できる!「思春期ニキビ」の正しい治し方【生活編】
美容お役立ちコラム【日々の生活で予防できる!「思春期ニキビ」の正しい治し方【生活編】】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
日々の生活で予防できる!「思春期ニキビ」の正しい治し方【生活編】
「思春期ニキビ」を防ぐためのちょっとしたポイントをご紹介します。子どもたちと一緒にライフスタイルを見直してみましょう。
●思春期ニキビの注意点
①髪の毛や手による刺激を避けましょう。
思春期は皮脂の分泌が活発な時期です。特に額や鼻周りの「Tゾーン」には皮脂腺が多いため大量の皮脂が分泌されています。この過剰分泌される皮脂が、思春期の額にできるニキビの主な原因です。
前髪が額に触れるのもニキビが悪化する原因となり、髪の毛には細菌やホコリが付着します。また整髪料は肌に強い刺激になります。前髪を下しているだけでニキビの原因になり悪化させてしまうので前髪は出来るだけ上げるよう、髪型を工夫しましょう。長い髪の人は出来るだけ結んで頬に髪がかからないように工夫しましょう。また、考え事をしているときなどに、頬杖をついていませんか?ペンでアゴをカチカチしたり・・・携帯電話も顔に押し当てている部分には雑菌がいっぱいです。
このようにフェイスラインは日常的に刺激を受け、雑菌に触れる機会も多い場所です。
フェイスラインのニキビを治すには、刺激を極力控えることが必要です。できる限り触らないように改善してみてください。
②枕カバーなど寝具は清潔なものを使いましょう。
枕は皮脂やフケ、垢などが付着しやすく、キレイにしておかないと細菌が繁殖して頬のニキビの原因になります。
●食事は野菜中心にバランス良く、糖質・脂質は控えめに。
ビタミン豊富な緑黄色野菜を積極的に食べましょう。ビタミンが豊富なだけでなく食物繊維もとれて、便秘予防にもなります。
便秘になると腸内では食べカスが腐敗し、有害物質が発生します。それが腸壁から吸収され血液に溶け込んで全身をめぐってしまうと肌に影響を与えるニキビの原因になることもあります。
また、できるだけ、脂っこい食べ物は控えましょう。スナック菓子などの間食や甘い食べ物の取り過ぎは、過剰な皮脂分泌のもとにもなり、思春期にきびが出来やすくなります。
●十分な睡眠をとりましょう。
にきびは、皮膚(肌)だけケアすれば改善するというものでもありません。
先に挙げた食生活の見直しをはじめ、十分な睡眠もニキビケアには欠かせない重要な対策のひとつです。
●適度な運動を取り入れましょう。
学校や部活などであまり運動をしない生活をしているようなら、1日15分でも良いのでウォーキングやヨガやジョギングなどの実践しやすい軽いエクササイズを取り入れましょう。勉強などで疲れたときの気分転換としてもおすすめです。ストレスをためないように、趣味の時間を作るなど自分なりの解消法を見つけておきましょう。