美容
2015.04.30
気になる春のニキビをつくらない・増やさないために原因を知ろう!
美容お役立ちコラム【気になる春のニキビをつくらない・増やさないために原因を知ろう!】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
気になる春のニキビをつくらない・増やさないために原因を知ろう!
気温や湿度の変化が激しい春から初夏にかけては、お肌の調子もイマイチ。気が付けばポツンと赤いふくらみが…なんてことも。気になる「ニキビ」をつくらない、増やさないためにまずは原因を知っておきましょう。
春の肌環境とニキビについて
私たちが気づかないうちに、季節の変化によって肌も変化を繰り返しています。
春になると紫外線量や発汗量、皮脂分泌量が増え肌を守るために表皮は厚くなっていきます。冬から春そして初夏への季節の変わり目で汗や皮脂が増えたとき、表皮がすでに厚くなってしまっていると、排出がスムーズにいかずに毛穴をふさいでニキビの原因になってしまいます。
また、季節の変わり目は気温の変動が激しく、自律神経はその変化に合わせて体温を調節する役割をしています。この自律神経のバランスが乱れると、皮脂分泌の調節もうまくいかなくなり皮脂が過剰になったり不足したりします。さらに自律神経はホルモンバランスや血流にも影響をし、ニキビを悪化させることがあります。
ニキビに影響する春の気候の変化とは?
●紫外線量の増加
紫外線を浴びた肌は免疫力が低下し、外部からの刺激に弱くなり菌が繁殖したりでニキビができやすくなります。
●ホコリ、花粉など
春先に気になるホコリ、花粉、黄砂、強風などは肌に対して刺激物となりニキビを悪化させます。春に吹く強風が、肌の乾燥を招いたり、気温が上がって汗や皮脂でニキビができやすくなります。
●ストレス
春になると学生から社会人へと新生活が始まったり、異動や年度初めで新たな気持ちで取り組んだりと変化の多い時期でもあります。このようなストレスが原因でニキビを悪化させたりということもあります。
次回は、春のニキビケア方法をお教えします。