ベビー(赤ちゃん)

2018.09.18

乾燥の秋、赤ちゃん・キッズの肌荒れをどう防ぐ?

乾燥の秋、赤ちゃん・キッズの肌荒れをどう防ぐ?

ベビーお役立ちコラム【乾燥の秋、赤ちゃん・キッズの肌荒れをどう防ぐ?】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

だんだんと暑さが落ち着くこの時期は、スキンケアを“日焼け予防”から“乾燥予防”にシフトチェンジするタイミングです。スキンケアの「衣替え」を行なって、赤ちゃんや子どものデリケートな肌をトラブル知らずに育てましょう♪

あらゆるトラブルの原因に!? 子どものカサカサ肌にご注意を!

秋~冬の空気の乾燥は、ただでさえ少ない赤ちゃんや子どもの肌のうるおいを奪います。

うるおいが奪われたカサカサ肌は、細胞同士の間にすき間があいた状態。そこからホコリや汚れなどの刺激が入り込むと、ブツブツやかゆみ、赤みなどの肌トラブルを引き起こしてしまうのです。アレルギーの原因物質(アレルゲン)が入り込めば、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなどを発症する一因にもなります。

つまり、肌のカサカサはあらゆるトラブルの原因になるということです!「別に肌トラブルってほどでもないし・・・」と放置は厳禁。毎日のケアで、乾燥知らずのすこやか肌を育てましょう。

【こんな状態は、カサカサ乾燥肌が進んでいる証拠です】

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●りんごほっぺ
冬の子どもの肌は、赤いのが当たり前だと思っている方も多いかもしれません。しかし、りんごほっぺは、乾いた空気にさらされ乾燥した肌が、炎症を起こし始めているサインです。

●サラサラの肌
お子さまの肌表面を触ってみてください。指がすべるような、サラッとした感じはありませんか?肌がうるおいに満ちていれば、モチモチ・ぷるぷると指に吸いつくような感触があります。サラサラ肌は、すでに肌が乾燥している証拠です。

●かゆみ
肌にかゆみが起こるということは、炎症が起きているか、肌の乾燥がかなり進んでいる証拠。体はもちろん、顔や頭を掻いていないかをチェックしましょう。

カサカサ肌対策は、「やさしく洗ってしっかり保湿」が正解!

「肌の乾燥対策」と聞くと、保湿ケアが真っ先に思い浮かびますね。もちろん、保湿ケアは欠かせませんが、実はお風呂での洗い方も大切なんです!

肌のうるおいが逃げやすい入浴中に間違ったお手入れをすると、急激に乾燥が進んでしまいます。まずは、肌を傷めずに、うるおいを守って汚れを落とす方法を知っておきましょう。

カサカサ肌を防ぐ「お風呂での洗い方」のポイント

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1.お湯の温度は38~39℃がベスト

熱いお湯は、ただでさえ少ない赤ちゃんや子どもの肌のうるおいを奪います。秋冬は湯温を高くしたくなりますが、38~39℃がベスト。湯冷めが心配な場合は、脱衣所やお着替えをする部屋を暖めておきましょう。

2.低刺激&うるおいたっぷりの洗浄料を選ぼう!

洗浄料は、ベビー用の低刺激アイテムが安心です。アロマや香料、着色料など、肌にとって余計なものが入っておらず、アレルギーテストなどの各種安全性テスト済みのものがおすすめです。また、保湿成分たっぷりの洗浄料なら、入浴中のカサカサ肌対策にもなります。

3.ガーゼやスポンジではなく、手で洗うのが正解

ガーゼやスポンジでこすると、デリケートな肌を傷めてしまいます。ママやパパの手で、肌をこすらないようにやさしく洗ってあげましょう。キメ細かい泡を転がすように洗うだけで、汚れは落とすことができます。ポンプを押すだけでモコモコの泡で出てくる洗浄料が便利です。

4.シャワーでしっかり洗い流して

どんなに低刺激の洗浄料でも、すすぎが不十分で洗浄料が肌に残ると、肌荒れの原因になってしまいます。シワの奥までキレイに洗った後は、同じくシワの奥までやさしい水流のシャワーで丁寧に流しましょう。沐浴台を使う場合も、最後は清潔なお湯でキレイに流してあげることが大切です。

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保湿剤は、秋冬はしっとりクリームがおすすめ◎

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空気が乾燥する秋~冬は、スキンケアアイテムも衣替えをしましょう。

この時季のスキンケアなら、乳液タイプよりもクリームタイプのアイテムがおすすめです。乳液よりも油分を多く含んでいて、保湿力も高いクリームを用意しましょう。顔も体も全身ケアをクリームに切り替えるのはもちろん、まずは乳液を塗ってから乾燥しがちな部分にクリームを重ねるのもおすすめです。

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お子さまの肌タイプによっては、こちらもおすすめです

●肌荒れを起こしやすい、すぐに肌がカサカサ・ひび割れになる

例えばアトピー性皮膚炎の方など、生まれつき肌本来のうるおい成分を生み出す力が弱い人もいます。

きちんとケアしているのに乾燥や肌荒れを起こしやすいお子さまは、「ママ&キッズ 敏感肌フェイスケア」がおすすめです。荒れた肌に不足しがちな肌本来のうるおい成分をしっかり与えて、ゆらいだ肌状態を立て直してくれます。生まれたての赤ちゃんから使えるほど低刺激なのも、嬉しいポイントです。

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おわりに

今回は、秋冬のカサカサ肌を防ぐポイントについてご紹介しました。一気に空気が乾燥するこの時季は、お風呂での洗い方の見直し&保湿ケアアイテムの衣替えが大切♪ 毎日のケアで、カサカサ知らずのぷるぷる肌をキープしましょう!

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