ベビー(赤ちゃん)
2020.06.09
あわあわモコモコ♪赤ちゃんとのお風呂タイム
ベビーお役立ちコラム【ベビー&キッズの春の肌トラブル攻略法!】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
大人より暑がりで汗っかきな赤ちゃん。
この時期は特に気付けば、「汗でベタベタ」、「あれ?頭がクサイ」なんてことありませんか?
1日1回は洗浄料を使って、全身洗ってあげましょう。
ここでは赤ちゃんの体の洗い方を紹介します。
パパも使いやすい!簡単に泡で出てくる洗浄料がおすすめ
洗浄料選びは、赤ちゃんに使うものなのでこだわりたいところです。また、毎日のことで、忙しいママやパパには簡単に使えるものを選びたいですね。
おすすめは「ベビー全身シャンプー」。植物由来の弱酸性ボディシャンプーで肌のうるおいはキープしたまま不要な汚れはしっかり落とします。洗浄成分が肌に残らないように泡切れにもこだわっていて、赤ちゃんの目や口に入っても大丈夫なのでママもパパも安心して使えます。片手でモコモコ泡が簡単に出せるポンプタイプで片手でササッと洗えますよ。
ベタつきやすい頭皮には頭皮用シャンプーを使いましょう。おすすめは「べビーヘアシャンプー」。頭皮の皮脂汚れやニオイはすっきり落とすのに、目に入ってもしみないくらい低刺激。からまりにくいサラサラヘアになる保湿成分がたっぷり入っています。
洗い方のポイントを今一度、チェックしてみよう!
ガーゼやナイロンタオルなどでこすって洗うと、赤ちゃんのデリケートな肌を傷つけ、肌トラブルの原因になってしまうことも。やさしく手で洗いましょう。
① 頭は頭髪用シャンプーで、指の腹を使ってゴシゴシ洗い
ベタつきやすい頭皮は指の腹を使って、しっかりと洗いましょう。
② 顔・体は、まずはたっぷり泡をとって
汚れはこすって落とすのではなく、泡で包み込んで落とすもの。しっかり洗浄料を泡立てて、たっぷりと手にとります。泡ででてくるタイプならラクチンですね。
③ 首まわりはしっかり広げて洗って
首のシワは深く、汗や衣類のホコリなどの汚れが溜まりやすい部分。ママやパパの手でシワを広げるようにして奥まで洗ってあげましょう。
④ わきは腕を上げて洗って、おなかと背中はなで洗い
わきも汗などが溜まりやすい注意ポイント。腕をバンザイさせるように上げてよく洗います。両わきが終わったら、次におなかと背中をやさしくなでるように洗いましょう。ゴシゴシとこするのは、肌を傷つけてしまうのでNGです。
⑤ おまたや指の間など、細かいシワも忘れずに
おまたや手足の先は、細かいシワの多い部分。ここも忘れずに泡を広げて洗ってあげましょう。握っていることが多い赤ちゃんの手も、指の股まで広げて丁寧に。
おまたってどう洗ったらいい?
女の子も男の子も、粘膜に近い部分まで洗浄料を使って洗う必要はありません。ただ、男の子はおちんちんの先に汚れがたまってトラブルが起きやすいので無理しない程度に、お湯で洗ってあげましょう。女の子もおまたの粘膜に近い部分は清潔なお湯でやさしく洗います。割れ目の部分を大きく開いてゴシゴシ洗う必要はありません。
⑥ 顔も洗浄料をつけて洗って
顔は嫌がる赤ちゃんが多いので、体を洗い終わったあとがおすすめ。顔も洗浄料を使って洗ってあげましょう。よだれや食べ物で汚れている口まわりもしっかり洗います。
⑦ シャワーですすぎ残しのないようにしっかり流して
全身を洗い終わったら、ソフトな水流のシャワーで洗い流します。洗浄料が肌に残るのも刺激になるので、先ほど広げて洗った部分は、すすぎ残しのないようにしっかりと広げて洗い流します。
洗ったあとは、5分以内にたっぷりと保湿してあげましょう
入浴後は肌の乾燥が一気にすすむタイミング。夏だから保湿はいらないなんてことはありません。お風呂から出たら、5分以内に顔も体もたっぷりと保湿してあげることが大切です。
この時期おすすめは「ベビーミルキーローション」。乳状ローションはすーっとのびてベタつかず、動き回る赤ちゃんにもぬりやすいので、忙しいママやパパにもうれしいところ。肌がテカテカするくらいたっぷりぬってあげましょう。
おわりに
今回は赤ちゃんの体の洗い方を紹介しました。お風呂タイムはママやパパとお子さまとの大切なコミュニーケーション時間。思いっきり汗をかいて遊んできたあとは、モコモコ泡で遊びながら、歌を歌いながら、ママやパパと楽しいお風呂タイムでしっかりキレイにしてあげましょう。