ベビー(赤ちゃん)
2015.01.22
うんちが出ない!助産師さんに聞いた、新生児期の便秘解消法
ベビーお役立ちコラム【うんちが出ない!助産師さんに聞いた、新生児期の便秘解消法】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
うんちが出ない!助産師さんに聞いた、新生児期の便秘解消法
新生児期は、授乳をするたびにうんちをする赤ちゃんもいれば退院してしばらくすると2~3日うんちが出ない赤ちゃんもいて、「便秘」を心配するお母さんもいらっしゃいますね。今回は助産師さんにお聞きした、便秘解消を促す方法をご紹介します♪
赤ちゃんが過ごしやすい姿勢にしましょう
そんな便秘がちの赤ちゃんは「ううん~ううん~」とうなって苦しそうに見えることがあるかもしれません。抱っこしているときはすやすや寝ているのに、寝かせると「ううん~」と言い出して目が覚めてしまうときは、バスタオルを使ってくるくると巻いて足を乗せてあげるとおなかがピンと伸びないので落ち着く赤ちゃんもいます。
また、横向きで寝かせてあげるのもおすすめ。背中が丸くなるように横向きに寝かせてあげると、ママのおなかの中で過ごしていたような姿勢になり寝やすくなります。
おなかを直接触ってマッサージ
のの字マッサージが有名なように、おなかを直接マッサージするのも効果的。おなかが少しへこむくらいの強さで、大きな円を描くようにマッサージをしてあげましょう。手のひらを使ってお母さんの手の暖かさを伝えるようにゆっくり。ゆっくり。便秘をなんとかしようとして力を入れすぎないのがポイントです。お子さんに話しかけ、笑顔で触ってあげましょう。
脚の「シーソーの動き」でおなかを動かすのも◎
赤ちゃんを仰向けに寝かせての左右の膝の下を持ち、あぐらをかくような足の角度で片足づつシーソーように交互にゆっくりおなかに寄せてきます。この動きで赤ちゃんの腸が刺激され、おなかの働きが良くなります。「みーぎ、ひだり」など声をかけながら、赤ちゃんと体を使ったコミュニケーションタイムを楽しみましょう。
苦しがってうんちが出ないときは肛門刺激を
「ううん」「ううん」くるしがって、機嫌が悪いのが続いているようでしたら、綿棒浣腸してあげましょう。「癖になったら心配」という方もいますが、成長すると自力で排便しやすくなっていく子も多いので心配せずに、不快を取り除いてあげるといいでしょう。
長く続く便秘の時は小児科の先生に相談してくださいね。