ベビー(赤ちゃん)
2014.11.19
おむつかぶれはもう怖くない!肌トラブルを防ぐ、おしりケアのポイント
ベビーお役立ちコラム【おむつかぶれはもう怖くない!肌トラブルを防ぐ、おしりケアのポイント】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
おむつかぶれはもう怖くない!肌トラブルを防ぐ、おしりケアのポイント
赤ちゃんが肌トラブルを起こしやすい「おしり」。その原因は、もしかしたらママのオムツ替えやおしりケアの間違った習慣にあるかもしれません。ここで一度おしりケアをおさらいしておきましょう。
おしりは「顔」と同じケアを!乾かす必要はありません
オムツで蒸れるイメージがあるのか、未だにオムツ替えのときにおしりを乾かす必要があると思っているママが多いようです。でも、それはケアの間違いのひとつ!おしりもほかの部位の肌と同様に、拭いた分だけうるおいが奪われます。保湿ケアをしないとうんちやおしっこの刺激が肌に入り込み、トラブルを引き起こしてしまいます。
顔を拭いた後に乾かそうとするママはいませんよね。顔と同様におしりも乾かすのではなくて、むしろ反対に保湿ケアで「うるおす」ことが重要なのです。
おしりケアは「キレイにする」ことから!ティッシュやゴシゴシ拭きは避けましょう
おしりのケアはまずキレイにするところから始まります。おしりを拭くとき、何を使っていますか?乾いたティッシュやガーゼでゴシゴシつよくこすっていませんか?
おしりは本当は荒れやすいデリケートな部分。乾いた布やティッシュで拭いてしまうと、肌を傷めてトラブルを起こす原因となってしまいます。ゴシゴシこすって拭くのも、大切な角層に傷がつきやすいのでやめましょう。
おしりを拭くのには「おしりふき」がおすすめ◎
そこでおすすめなのが、赤ちゃん用のおしりふき。もしくは赤ちゃん用の「手口ふき」も構造はほとんど一緒なので、こちらでも問題ありません。これらはウェットティッシュ状で水分を含み、肌あたりも柔らかいのが特徴です。おしりに負担なく汚れを取り去ることができます。そっとなでるようにやさしく拭いてあげましょう。繰り返しますが、ゴシゴシこすらないことと、拭き残しがないか、しっかり気をつけてくださいね。
保湿ケアまでおこなって「オムツ替え」は完了!
どんなに肌にやさしい素材でも、拭いて汚れを落とすときには同時に肌のうるおいも奪ってしまいます(何度も鼻水をかんでいると、鼻の下がヒリヒリになるのと同じです)。おしりもトラブルを防ぐためには、保湿ケアが必要です!赤ちゃん用など低刺激の保湿剤を使ってしっかり保湿をしてあげましょう。オムツやおしりふきと一緒に保湿剤もセットにしておくと、忘れずにケアできますよ。保湿ケアを忘れていたママは、ぜひ今日からでも始めてくださいね。